新型コロナ県内第26例目

 本日(4月16日(木))確認された、新型コロナウイルス感染症患者(県内26例目)について、四日市市が以下のとおり、市政記者クラブに報道資料提供を行っています。
 本件については、保健所設置市である四日市市において、濃厚接触者の把握などの調査を確実に行っていきますが、三重県としても連携を密にしながら県民の皆様の不安解消に向けて取り組んでいきます。
 
<四日市市報道資料提供>
 
令和2年4月16日
四日市市保健所長
新型コロナウイルス感染症の感染者発生について(2例目)
 4月15日にお亡くなりになられた市内在住者1名が三重県保健環境研究所の検査により、本日、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。お亡くなりになられた方に哀悼の意を表するとともに、ご遺族の方には心よりお悔やみを申し上げます。内容につきましては、次のとおりです。
 今後、本件について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査、健康観察等を確実に行ってまいります。
【概要】
(1)年 代:50代
(2)性 別:男性
(3)居住地:四日市市(日本国籍)
(4)職 業:会社員
(5)症状・経過:
  4月 7日 37.5℃の発熱。
  4月 8日 37.5℃の発熱継続、咳症状あり。
  4月 9日 医療機関Aを受診。
  4月15日 家族が本人の意識状態等から救急搬送を要請。
       救急隊が心肺停止を確認し、警察へ連絡。
       警察から保健所に連絡があり、警察医の指示により検体採取。
  4月16日 PCR検査を実施した結果、陽性と確認。
(6)行動歴: 症状出現以降は、自宅にて療養。その他については、現在調査中です。